
全国的な寒波が続く2月、大変な思いをされている地域も多いのではないでしょうか?
会津もその地域のひとつで、7日には会津若松市などは観測史上最大の積雪を記録しました。同時期に開催予定だった会津絵ろうそくまつりをはじめ、多くのイベントが中止となってしまいました。
今もあちこちでその爪痕が見られます。たくさんの家で大量の雪が残り、道路の除排雪も間に合わず、まだまだ会津の人たちは苦境に立っています。
実は当会も、ちょうど本日2月18日に、設立20周年を締めくくる式典を執り行う予定でした。
しかし先週、この雪害の状況を鑑みて、延期という苦渋の決断をさせていただきました。ご案内していた皆様や、東京からご臨席いただくことになっていた講師の方など多くの方にご理解いただき、誠にありがとうございます。
さて本文の冒頭に載せた画像ですが、これは当会の新聞広告です。
福島民友新聞に15日(土)、福島民報に本日18日(火)、いずれも会津版に掲載させていただきました。
「ソースカツ丼の会はなんでいまこの広告出しただべ?」と思った方もおられたかもしれません。そうです、本来なら式典の日近辺に合わせて掲載する予定だった広告なのです。
延期が決まっても広告をキャンセルするわけにはいかず、急きょ式典のことには触れることのない内容に差し替えた次第です。
しかし、ここに書いた文章は、決して間に合わせで用意したものではありません。我々伝統会津ソースカツ丼の会の本当の気持ちです。以下、抜粋させていただきます。
当会は、会津の伝統とさえ言えるソースカツ丼を全国に広めるべく、
町の食堂が集まり2004年に創立されました。
この20年、震災・風評被害・コロナなどの様々な苦難もありました。
しかし、「会津のソースカツ丼で日本を元気にすんべ!」という思いだけで、
会員一丸となって乗り越えてきました。
ただそれも、お客様の応援がなければここまで来ることはできなかったでしょう。
私たちはお客様を、お取引先を、会員の仲間同士を、
感謝を通り越して誇りに思っています!
そしてこれからも、ソースカツ丼と元気をますます広めていけるようにがんばりますので、
末永くよろしくお願いします!
伝統会津ソースカツ丼の会 一同
また雪が落ち着いたら、きっとたくさんのお客様にお店に来ていただき、ソースカツ丼をおいしく召し上がっていただけると当会会員一同信じています。
そうしたら晴れて、20周年記念式典を執り行う予定です!
これからも!ソースカツ丼!